調香師: 森 日南雄 (2023.8.31.)
シプレ、オリエンタル調と並んで、歴史的に古く、もっとも重要なタイプの一つフゼア調について、誕生した背景と香りのカテゴリーを含めてお話しします。
調香師: 森 日南雄 (2021.11.9.) いささか、旧聞に属しますが、オックスフォード大学医学博士の新見正則氏が、マウスの心臓移植の実験をしている時に、音楽を聴かせたら生存期間が大幅に延びたという研究で2013年のイグノーベル医学賞を受賞したことが話題になりました。
調香師 上田 知典(2021.10.4.)
二週間ほど前の9月中旬頃に金木犀の香りが街いっぱいに広がっていて秋が来たのだなと思っていたのは記憶に新しい。
調香師 佐野 孝太(2021.6.29.)私は体質的にほとんどお酒が飲めないのですが、一方でワインやシードルなどの果実酒、ラム、ブランデーなどの蒸留酒、そしてリキュール…、お酒の香りがとても好きで、またとても興味があります。
21世紀に入ってからグラスに香料の勉強に来る人達のタイプが変わります。 香料会社からの研修生はなくなり、その代わり、香りが個人的に好きで是非調香師になりたくて来る若い人達になりました。これはグラスに誰でも入ることの出来る香料学校GIP (Grasse Institute of...
元ポーラ化成工業(株)研究所 佐藤 孝(2020.12.) 今回は、薩摩藩の藩制に関わる奄美大島(加計呂麻島)、喜界島に現存する丁子風炉を昨年2回に亘って取材した話題をお伝えします。
元ポーラ化成工業(株)研究所 佐藤 孝(2020.9.) 今回はなかなか丁子風炉の現物を見る機会がないという方のために、常設展示されている美術館、博物館をご紹介したいと思います。
元ポーラ化成工業(株)研究所 佐藤 孝(2020.4.)今まで日本の江戸期に作られた、ランビキ(陶磁器製)や丁子風炉の記事を掲載してまいりましたが、これらのものを日本の香り文化として見てみると西洋のものにはない大変ユニークな存在であると思われます。
グラスが日本の香料産業に残した貢献はとても大きなものがあり、私が初めてグラスに来た1973年夏には日本人の研修生がグラスに10人近くいました。
1960年代までは各香水会社は専属の調香師を抱えて香水を作っているところが多くありました。シャネルやゲランだけでなく、ジャンパトウ、
エルメス、ランバン、コティ、キャロンなどがそうです。